悪徳業者に引っかからない方法 Vol.1
実際に私の知人が引っかかりました。同じ建築家・設計士です。
建築のプロが引っかかるのですから、一般の皆さんが騙されるのも無理はありません。ここでは、このケースの概要と、教訓を載せたいと思います。参考になりますよ!


■ケース1 業者選定
自宅を設計した彼は、業者選定で考えました。
一般的には入札で決めれば後腐れはないのですが、そこで出てきたのは、おじさんの紹介で以前より仕事をもらってた業者。

「予算内できっちりまとめるので、一括で任せて下さい」と業者。
「分離発注したいので、監督と予算組だけお願いします」
「いやいや、大丈夫ですから任せて下さい」で、言われるままに契約をしました。

「中略」書かなくても、悲惨な状況になったのは言うまでもありません。
で、結果は弁護士を入れて解決した次第です。

そこで下記に当てはまる業者は要注意ですので、確認してみて下さい。

1.打ち合わせではなく、雑談が長い。
2.肝心な話になると、調子の良い話ばかりする。
3.自慢話が多い。
4.職人が優しい。
5.職人から直接相談の連絡がある。

そして教訓です。
1.契約書には、必ず図面を付ける。
2.見積もり、工程表は必ずもらってから工事を開始する。
3.知り合い、身内だからと言って、それだけで信用はしない。
4.書類関係は嫌がられても必ず交わす。

以上、皆さんご注意下さい。

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