住まいづくりの基礎知識 Vol.1
当たり前の事ですが、「家を建てる」ということは土地や構造、法規制、予算などと、様々な手続きや知識が必要になってきます。
ここでは住まいづくりに関して基礎的なことがらをまとめてみました。是非参考にして快適な住まいづくりを目指しましょう!
* 画像引用・リビングデザイン・vol.15&17
* Word一部引用・モダンリビング より

「住まいに豊かな夢を」あなたはどんなスタイルがお好き?

念願だった住まいづくりも、いざ建てる段階まで来るとインテリアや家具、照明、はては外観など、全てをトータル的にイメージする事はかなり難しい事かもしれません。
最近は雑誌などでイメージを膨らませる方もいますが、、、
さてさて皆さんの好みはいかがでしょうか?是非確かめてみてください。
「レトロ」

 あなたは、家具ならエスプリ・モダンや木屋ギャラリー、イデー、ロックストーンなど、何処かアール・デコの香りを漂わせたものに魅力を感じるレトロ派です。
 また、サザビーなどの欧米のパイン材を使った中古家具を楽しむ人もこのタイプに含まれます。50年代っぽい丸くて白い冷蔵庫や、メタルのトースターなどをインテリアのポイントにすれば、古き良き時代を再現できるかも知れません。
「ジャパネスク」

 椅子に腰掛けるより、床に直接座る事を好むのがジャパネスクの条件です。古くてカビ臭い「和」のイメージを新鮮な形で現代に蘇らせる事がとても上手です。
 イタリアのモダンな家具に古伊万里と季節の草花を取り合わせた空間を創造できれば、あなたはもう「ジャパネスク」の上級者。
 そろそろ中国や東南アジアの民芸品を取り込んで、オリエンタル・インテリアに挑戦しましょう!
「トレンディー・ショップ感覚」

 コンクリート打放しのブティックや、どこか無機的で冷たい感じのするレストラン、カフェバーなどを訪れる機会が多い方はこのタイプ。
 生活のにおいを極力排除した、シャープでクールなインテリアが好まれます。配色もやっぱりモノトーン。「ゴテゴテ・ハデハデ」のインテリアには冷たい視線を送ります。ナイジェル・コーツやフィリップ・スタルクの家具を揃えるのが今の目標でしょうか?
「イタリアン・モダン」

 カッシーナやアンビエンテに並ぶイタリアのモダン・ファニチャーがぴったりときまる空間を望むあなたは、世界の一流図鑑「家具の部」を全て知っているイタリア通です。
 カーサ・ヴォ-グやアビターレを愛読し海外の動向にも詳しく、訪れる人にも違和感を与えない、上品なコーディネートはなかなか真似の出来る事ではありません。オール・マイティな空間が楽しめそうです。
さてさていかがでしょうか?マッチしたイメージはありましたか?
さわりはこんな感じで、次回は「設計者を選ぶ」何処に頼んだらいいの?をお送りいたします。
お楽しみに。
| HOME |