公庫のお話 Vol.2
「公庫融資の優遇」

「住宅瑕疵保証特別加算と住宅性能保証制度について」
 (財)住宅保証機構の住宅性能保証制度を利用すると、公庫融資の優遇として住宅瑕疵保証特別加算100万円が受けらる事になりました。基本的に全ての新築住宅が対象になります。ただ、この保証制度を利用するには、住宅価格に応じた登録料が必要になり、目安としては工事費2.000万の住宅で、¥104.780になります。フローとしては、登録 → 建設 → 現場審査 → 保証書発行 です。これに伴い、工務店が倒産しても、10年間無料で修理が受けられる事になりました。

「 短期保証1〜2年」
*仕上げの剥離・建具の変形・浴室の水漏れ・設備の不具合

「 長期保証10年」
*構造上主要な部分
 申し込みは、公庫を申し込むときに特別加算覧の「160住宅瑕疵保険」に、○を付けるのと、最終段階の「金銭消費貸借契約・抵当権の設定登記」の際に、「保証書」原本を提示し写しを添付します。

 この制度を使わなくても、施工店には10年の保証が義務付けいますので、皆さん独自の方法で対応しているようです。ですので、登録業者でなくても安心出来ます。

 この制度の基礎となる<住宅品質確保促進法>を簡単に説明します。

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