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ホルンの歴史 |
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ホルンは管楽器の中でフルートと共に最も古い楽器のひとつです。「ホルン」と言う言葉は「動物の角」を意味しています。もともとは原始的な形の「角笛」から発達したと言われていますが、直接の祖先は「コルノ・ダ・カッチャ」と言う狩猟の時に用いたホルンです。馬に乗って狩にでかけた時、後ろにいる人に信号や狩りの合図を送り易いように、ラッパの端が後ろ向きに作られたそうです。現在のホルンの朝顔が後ろ向きに付いているのは、その名残りだそうです。
12〜16世紀にまっすぐな形から現在の管を輪状に巻いた形態になり、17世紀に狩猟ホルンとして材質も金属になりました。これらのホルンはフランスで発展し、その後ドイツに広まり改良されて行きました。 |
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