 |


|
 |
 |
 |
ささらの仕組み |
 |
 |
「ささら」は短冊形の薄い桧(ひのき)の板が108枚つづってある打楽器です。もとは中国の拍板(細長い板を数枚から十数枚合わせ、上部を一つに結び付け、下部を左右に開いて打ち合わせる打楽器)から変化したといわれ、数枚の木の札を一直線につないだ簡単なものなどもありますが、108枚の板をつないだ約70cmのものが一般的です。
108枚の板の間を少しづつ空けて上端を繋ぎ合わせ、両端に取っ手をつけたもので、全体を一直線にします。太いタコ糸のようなひもで編みつないでいます。
ドミノ倒しのように、これら108枚の板が「互いにぶつかりながら」移動して行くことで音が鳴ります。 |
 |
|
|