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 サクソフォン<上>とクラリネット<下>のマウスピース
 サクソフォン<上>とクラリネット<下>のマウスピース
 リード。上からテナーサックス、アルトサックス、クラリネット
 ボディに彫刻が施してある楽器
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サクソフォンの仕組み |
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金属製で円錐形をしており、ボディ(本体)、ネック、マウスピースの3つに分けられます。
「マウスピース」(歌口)にクラリネット同様にシングル・リード(1枚のリード)を取り付けます。リードはクラリネットよりも少し大きくなります。発音構造がクラリネットと同じなので、クラリネットが吹ける人であれば取り合えず音は出せます。
ジャズ全盛期のサクソフォン奏者は、初めにクラリネットを勉強してからサクソフォンを学んだそうです。
サクソフォン本体の材質は金属で出来ているにもかかわらず、構造は木管楽器と同様です。楽器の分類では材質よりも機構が優先されるため、フルートと同様に金属製でも木管楽器として扱われます。
音域はアルト・サクソフォンで「ニ♭〜2点イ」、テナー・サクソフォンで「い♭〜2点ホ」です。(ちなみにボディに彫刻が施してある楽器がありますが、それはお洒落で施しているようです。) |
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